インバウンドビジネスの急拡大が注目されていますが、訪日観光客数が日本人海外渡航者数を初めて上回ったのは2015年、日本の訪日観光産業の成長はまだ始まったばかりです。明治維新とともに始まった日本の海外交流は、これまでは日本人が海外に行くものでしたが、これからは外国の方が日本に来る形で進みます。
2018年のインバウンド観光客数はほぼ3000万人ですが、これは世界で12位。1位のフランスは年間8700万人の観光客を迎えています。日本の持つ経済資源、観光資源を考えたとき、現状がまだ序の口であることは明らかです。
当社はJNTOが選ぶ「100 Experiences in Japan」に選ばれた沖縄県石垣島にあるダイビングセンター、プライム・スクーバ石垣のスタートから現在までの経営に携わってきました。スタートから6年を経て、同社はトリップアドバイザーで現在日本で最も訪日ダイバーから評価が高く、同社による「外国人に人気の日本の体験・ツアー ランキング 2018」の一社に選ばれました。
こうした経験と実績を基に、オーシャンズ・プロジェクトではインバウンドのビジネス機会を目の前にしながらも、どうすればそうした成長を享受できるのかわからない、やっているのだがうまくいかない、といった経営者の皆様のお手伝いをさせていただき、日本の観光産業のお手伝いをいたします。